サウナの効果とは?医学的に徹底解説!

スポンサーリンク
サウナについて
この記事は約7分で読めます。

✔︎この記事ではこんな疑問に答えます

疑問太郎
疑問太郎

 

  • サウナは体に良いって聞くけど、詳しく教えて!
  • サウナの効果って何?
  • サウナの効果を医学的に知りたい!

 

✔︎本記事のテーマ

サウナの効果を徹底解説し、サウナに入ることのメリットを総ざらいする

この記事を読むことで、サウナの効果を医学的観点から詳しく知ることができ、サウナに今すぐにでも行きたい気持ちになります!

では早速見ていきましょう!

スポンサーリンク

サウナの効果とは?医学的に徹底解説!

運動後のリフレッシュ効果を味わえる

サウナに入ることで運動後に得られるのと同じリフレッシュ効果を感じられます!

2019年のドイツの研究によると、25分間のサウナ浴と30分間の休憩によって心臓にかかる負荷は、中程度の強度でエアロバイクを漕いだ負荷に相当するとされています。

これにより、サウナ浴では中程度のトレーニングと同じように、心臓や血管を鍛えることができるそうです。

「運動がしたいけど時間がない人」や「足腰に痛みを抱えていてなかなか運動できない人」にとってはかなり期待を感じられる研究結果ではないでしょうか。

免疫力が高まり、風邪をひきにくくなる

サウナは風邪を引きにくくさせる効果も持っています。

オーストラリアの大学研究チームの発表によれば、週に2回以上サウナに入るグループの風邪の罹患率(りかんりつ:病気にかかる率)は、サウナに入らないグループの風邪の罹患率よりも50%低かったと言います。

また、この実験は6ヶ月間に渡って調査したのですが、後半の3ヶ月においては罹患率の差が顕著に表れていて、これは週間的にサウナに入ることで体の免疫力が上がったことを意味すると考えられています。

私自身もサウナに入り始めてから風邪を引かなくなりました!(現在記録更新でしゅ!)

心臓病、認知症などの健康リスク低減

サウナは健康リスクの低減もしてくれます!

心臓病のリスク低減

心臓病のリスク低減について調べた面白いデータがあります。

東フィンランド大学は、フィンランド東部に在住する中高年男性(42~60歳)2315人を対象とした、心臓病による死亡リスクとサウナ浴との関連性を調査しました。

その調査によると、週に4回以上サウナに入る人は、週に1回しかサウナに入らない人に比べて、突発的に心臓死する確率が63%も低かったそうです。

そしてサウナに入っている時間を、「11分未満」、「11~19分間」、「19分間以上」のグループにわけて調査を行ったところ、一番長く入っているグループの方が血管疾患にかかるリスクがより低くなる傾向になったのだそう。(この分数は一回で入る時間ではなく、サウナ浴をした累計時間)

認知症リスク低減

心臓病と同じく、認知症のリスク低減に関しての研究結果も出ています。

東フィンランド大学の研究結果によれば、ほとんど毎日サウナに入る人は、週に一回以下しかサウナに入らない人に比べて、認知障害になるリスクが66%低かったそうです。

また、アルツハイマー病になるリスクに関しても65%も低かったと言われています。

将来の健康不安が少しでもあるならば、若いうちからサウナに入ることをおすすめします。

睡眠の質が飛躍的にアップ

サウナに入ることは、睡眠の質を高めてくれる効果を持っていて、その有効性は、「サウナに入れば睡眠薬は必要ない」とフィンランドで言われるほどです。

北海道帯広にある北斗病院と、慶應義塾大学に勤務し、がんの遺伝子検査を専門としている「サウナドクター」こと加藤医師は、「サウナが睡眠に与える影響」を調べるべく、サウナに入った日と入らなかった日の自身の睡眠状態を計測しました。

すると、サウナに入らなかった日の夜は、脳や体の疲れを回復させる深い睡眠の割合が全体の14%だったのに対して、サウナに入った日は28%と、全体に占める深い睡眠の割合が2倍になったと言います。

この計測からも、サウナに入った日の方が睡眠の質が向上し疲れも取れやすいということがわかります。

自律神経が鍛えられてメンタルが強くなる

サウナに入ることによって、精神が安定するようになります。

これは私達の体にある、交感神経副交感神経、この二つを総称する自律神経が大きく関わっています。

まず、自律神経とは血液や臓器の働きを司る神経系のことです。

そして、交感神経とは、日中優位になる緊張モードの神経であり、副交感神経とは休憩時や夜間に優位になるリラックスモードの神経です。

私たちは、この交感神経と副交感神経を昼と夜で切り替えながら生きているのですが、このバランスがストレスなどによって崩れてしまうと、うつ病などといった疾患に繋がったりします。

熱いサウナ、冷たい水風呂、休憩というサイクルを行う中で、交感神経と副交感神経の切り替えが繰り返されるのですが、この切り替えによって自律神経の働きが鍛えられます。

自律神経の働きが鍛えられると、交感神経と副交感神経のバランスも整い、精神も安定すると言われています。

※交感神経や副交感神経、「整う」仕組みについて詳しく書いた記事はこちらです↓

幸せを感じやすくなるかも

サウナに入ると幸福を感じやすくなるかもしれないのですが、ここまで来ると何か宗教的な感じがするでしょうか笑笑

しかしこれには理由があって、サウナの発祥地であるフィンランドが2018年、2019年と2年連続で世界幸福度ランキングで1位を獲得しているということです。

フィンランドという国は、冬の日の出が遅くて日の入りが早いので、冬の日照時間が極端に短い。
そして、1年の3分の1が冬にあたり、尚且つその冬が異常に寒い国です。

幸せホルモンと言われるセロトニンは太陽光の働きによって分泌されるため、日本海側などの日照時間の短い地域や国では「冬季うつ」「雪国うつ」っといった季節性のうつ病があるそうです。

フィンランドもそういった不利な状況があるにも関わらず、2年連続で幸福度ランキング1位を獲得しているということは非常に興味深いですよね。

これらの判断材料から、私は「サウナには幸せを感じやすくするかもしれない」という結論に至りました。


 

というわけで今回は以上です。

サウナに入ることは良いことづくしなので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

質問などはTwitter, Instagramからも受け付けますので、お気軽にどうぞ。
» サ男(サおとこ) (@sauna_man37twi) | Twitter
» サ男(サおとこ) (@sauna_man37) | Instagram

コメント

タイトルとURLをコピーしました